この面子だとかなり難しいレース。
熾烈をきわめる先行争い。
マルターズアポジー、クロコスミア、サクラアンプルール、それから降級後、洞爺湖特別➝五稜郭Sと洋芝連勝を決めた駄馬マイスタイル。
何せ後ろからいく馬がダラしない連中ばかりなので、上記4頭の「いったいった」のしょーもない決着も覚悟して置きたい。
札幌記念なので、せめて地力で侮れないアルアインの参戦があってもよかった。
モズカッチャンはどうせ1発叩いてからだろうし、小回りの札幌で8枠15番、くる気がしない。
マカヒキは早熟ディープインパクト産駒、既に終わった馬、全く怖くない。
横山が惚れ込んでいるミッキースワローだが、人気だけして、強いのか、弱いのか、全く分からない。
横山に気に入られた馬は中山専用機となるので、追込に期待できない札幌なら、ハナから小銭稼ぎで、いい加減な騎乗をすると見ている。
能力的にトップクラスのネオリアリズムだが、どこまで仕上がっているのか見当がつかない。
ただ、2016札幌記念でモーリスや、後のG1馬レインボーラインを負かしているように、このメンバーなら、いきなり勝ち負けも。
サングレーザーはどうしてここを使ってきたのか、本格化した今なら、勢いだけで絡んできても不思議ではない。
馬と騎手で怖いのはサウンズオブアース。
今年の藤岡は重賞で絶好調、アデランスからのCM依頼も時間の問題、終わった馬と決めつけるのは危険、くれぐれも警戒を。
それからスズカデヴィアス、元々前にいっても走れる馬なので、北海道シリーズを知り尽くした三浦の奇襲で、変わり身があるかもしれない。
◎ネオリアリズム8
〇サクラアンプルール9
▲マイスタイル4
注サウンズオブアース12
注スズカデヴィアス13
注サングレーザー2
ワイド
2-4
2-8
4-8
9-12
9-13
結果
1着サングレーザー2
2着マカヒキ5
3着モズカッチャン15
ハズレ
反省会
上位3頭は接戦のように見えるが、サングレーザーはマイラーならではの一瞬の抜け出し。
マカヒキは展開利と判断。モズカッチャンは名前が悪いだけで、馬はかなり走ることを証明した。