今年のキーンランドカップは、桁違いに難しい。例年通り、函館スプリントS上位を中心として考えるのは危険だ。人気馬が総崩れしたレースの勝ち馬、ティーハーフを本命にはできない。後方から一気に押し上げて直線で弾ける。この馬らしからぬパフォーマンスで、必ず反動があるはずだ。
ここは岩田に乗替のレッドオーヴァル、それから函館スプリントSで前が詰まって15着に大敗したローブティサージュを見直したい。共に直近のレースで結果を残せていないが、昨年のスプリンターズSやサマースプリントで地力は証明済み。軽視して評価を落とすと、いきなり巻き返してくる可能性も。
エポワス、ウキヨノカゼのTVh杯を見る限り、斤量面に不安は感じられない。函館日刊スポーツ杯を制したオメガヴェンデッタは1戦様子を見たいところか。同レース2着のエポワスは、良だろうが、重だろうが、上位に食い込んでくるので、前走UHB賞レコード勝ちは素直に買いと判断。
ネオウィズダムはUHB賞惨敗で抱え難いし、斤量増となるクールホタルビ、ペイシャオブロー辺りは、大穴として考えても狙い難い。この路線に矛先を向けてきたサトノタイガーはどうか。盛岡のJBCスプリントで、ドリームバレンチノの2着があるように、洋芝の6ハロン戦なら通用しても不思議ではない。
他は叩き2走目の夏牝馬トーホウアマポーラ。ハマれば末脚が侮れないスギノエンデンバー。混戦で訳の分からないレースにはタガノ、ニシノ。ファルコンS勝ちのタガノアザガルまで。
◎ | 3枠 | 5番 | レッドオーヴァル |
---|---|---|---|
○ | 6枠 | 11番 | ローブティサージュ |
▲ | 5枠 | 10番 | ティーハーフ |
注 | 5枠 | 9番 | エポワス |
注 | 2枠 | 4番 | スギノエンデンバー |
注 | 1枠 | 1番 | タガノアザガル |
枠連
1-6
2-5
3-5
3-6
5-5
5-6
結果
1着ウキヨノカゼ7枠13
2着トーホウアマポーラ8枠16
3着ティーハーフ5枠10
反省会
これは完敗。
お話になりません…。
四位の馬の追い方、カッコイイね!!
男前だわ~。