割れているので頭は固く、荒れて中穴まで。人気順にゴールドシップ、ラブリーデイ、キタサンブラック、リアファルを素直に買い。
割れているときはヒモ荒れを警戒して、あれもこれもと手広くカバーしたくなるが、驚く程人気馬で落ち着くのが競馬の鉄則。
中山で怖いのは急坂で失速しないスタミナ型。中途半端に人気している切れる馬は思い切って全部捨てる。
強弱は別としてある程度流れたならサウンズオブアース、ヒットザターゲットなどは特注か。単勝15倍以上というのは配当的に見ても狙い時。
引っ張る馬がいないので前半1000mが62、63のようなドン詰まりの競馬になると、ゴールドアクター、日経デウス。それから破竹の4連勝馬アルバートなどは、この展開ならゴールドシップよりも怖い存在になりそうだ。
気になるところではトーセンレーヴ。距離を伸ばした直近2走、ディセンバーSとアンドロメダSは全く質の違うレースだった。2連勝の内容は勝負根性と、お終いがシッカリ決まり、ここにきて母ビワハイジの覚醒を思わせる。
ゴールドシップは捨てる。ジャパンカップで、須貝が捲る競馬をするなといったのは、押っ付けても出ていかない証拠。スタートに成功しても、位置取りは今回も最後方のはずだ。
持ち時計がない。全盛期のロングスパートができない。押っ付けても前にいかない。横山に勝てる見込みのあるキタサンブラックを選ばせたのは、須貝調教師が信頼する横山への格別の配慮。
今更内田に戻ったところで、勝てる馬なら横山を降ろす意味が分からない。横山に先約があったのなら、ゴールドシップにはR.ムーア、M.デムーロ、C.ルメール、岩田辺りだろう。
推奨馬が多くて自分でも嫌気がさすが、買い目は不気味なトーセンレーヴを中心にワイド6点勝負で。
◎キタサンブラック11
◯リアファル12
▲トーセンレーヴ10
注ラブリーデイ4
注アドマイヤデウス5
注ゴールドアクター7
注アルバート6
ワイド
4-10
5-10
6-10
7-10
10-11
10-12
結果
1着ゴールドアクター7
2着サウンズオブアース9
3着キタサンブラック11
反省会
反省もなんもあるかーい‼︎
トーセンレーヴの僅差6着は立派。
どうしてマイル中心で使っていたのか。
明けて8歳なので大きな上積みは望めないと思うが、今日の有馬記念からもG1は混戦。
G2辺りで大駆けしそうな予感。
サウンズオブアースは完全に叩き良化型。
2016はこれが安定軸となるのか。