函館記念予想

日曜日、函館は雨。週を重ねるごとに酷いメンバーでフルゲート。さっさと札幌に移動して欲しいと思っているのは私だけだろうか。JRAデータベースが示すように、目黒記念組、巴賞組、そして前走5月、6月重賞組でいいと思う。頭数が多すぎるので、面倒だが地道に絞るしか方法はない。

前走がダートだったサトノプライマシー、ポーカーテンペスト、ツクバコガネオーは捨てる。調教程度で取り合えず1発叩いた感はなく、洋芝実績や能力的に判断してこれらはノーマーク。9歳馬サイモントルナーレ、馬場状態を考慮して後方から脚を伸ばすヴァーゲンザイル、ラブイズブーシェ、思い切ってダービーフィズ、良馬場の巴賞で惜しくもない2着だったレッドレイヴンまでまとめて捨てる。

ダコールが勝利した疑惑の重賞、新潟大賞典組からハギノハイブリッド、アーデント、デウスウルト、この辺りが今回の分け目。エプソムカップ予想でも書いたが、こういった八百長に加担した馬は、実績馬であっても買う気が失せる。本来なら全部切りたいところだが、自身が連敗中のため仕方なく抱える。1度でも様子のおかしいレースをした連中は、何度でも同じことを繰り返すので、騎手やメンバーはしっかりと把握して置きたい。

本命はエアソミュール。札幌記念への踏み台か、それともここを勝って本番直行なのか。昨年毎日王冠を制してからG1へ向かわず、金鯱賞AJCC産経大阪杯鳴尾記念と、勝ちにいくというより確実に金にすることを目標としている。

ラッキーフィールドの台所事情なのかは知らんが、慎重派馬主も先週プロキオンステークスのエアハリファ惨敗でグツグツ、いやグリグリ沸騰しているはずだ。面子が揃う57kgの札幌より、57.5kgの函館で勝負にでたと読む。ダークシャドウも58kgでぶっ込んできたし、この程度のメンバーが相手なら力は十分足りている。

対抗にリベルタス。馬場状態の変化で巴賞の着順に逆転。同じことがエックスマークにもいえるが、こちらはもう少し距離があった方がいいと思うし、追い出してからの反応がやや劣る。他は前残りでマイネルミラノ。有力新馬でもいるのか分からないが函館出張、武豊鞍上のアーデント。

そして上でも触れた新潟大賞典組。政府全額出資の特殊法人でありながら、疑惑のデパートJRAの息のかかった受け子ハギノハイブリッド、デウスウルト。買えるなら距離延長で謎の臨戦過程、軽量3歳馬ヤマカツエースも。

11 エアソミュール
10 リベルタス
8 アーデント
16 マイネルミラノ
3 ハギノハイブリッド
12 デウスウルト


ワイド
3-11
8-11
10-11
11-12
11-16

結果
1着ダービーフィズ5
2着ハギノハイブリッド3
3着ヤマカツエース1

反省会
4着のエアソミュールが、ヤマカツエースを差し切っていれば完璧な予想だったのに惜しかったね~。
エアソミュールは崩れても3着は確保して欲しかったね。
岩田の勝ちパターン。こんなシーンを何回見せられただろうか。
この騎手だけは馬質が落ちても、常に警戒しないといけないね。