上半期の総決算宝塚記念。キズナ、エピファネイア、スピルバーグが不在だが、それでも好メンバーが揃った。現役最強との呼び声も高い、菊花賞馬トーホウジャッカルの参戦。扱いが難しい2頭、カレンミロティックとデニムアンドルビーが、同枠に入ったことで枠連でも勝負できるレースになった。
軸はゴールドシップ。東京でもない限り、今この馬に逆らうのは自殺行為、渋っても問題なく素直に本命で。天皇賞春は、道中過去のロングスパートを彷彿させる急激な加速。早目先頭でお終いが甘くならないのだから、全く隙が見当たらない。ゲート試験も合格して、極端な出遅れはないと考えると1着固定でも十分狙える。
次点は噂のトーホウジャッカルと見ている。故障明けなのか、長期休養明けなのかは知らんが、菊花賞馬は侮れない。どちらにせよ鉄砲で人気を落としているのだろう。神戸新聞杯は、出負けしてワンアンドオンリー、サウンズオブアースにアタマ、アタマの僅差3着。今回は外枠なので、玄海特別の位置取りを重ねてしまうが、この競馬をすると厳しい。酒井も分かっているはずで、ある程度前にいくだろう。直線でゴールドシップの前にいたなら、もしかすると頭があるかもしれない。
他は3枠両馬カレンミロティック、デニムアンドルビー。底を見せていないラキシス辺りが有力ではないだろうか。産経大阪杯はG2だったが、中山記念はサマー2000程度のレベルだったので、ヴィクトリアマイルで惨敗したヌーヴォレコルトは1戦様子を見たい。
鬼脚ディアデラマドレも側がバテた3着があれば立派。牝馬限定戦で安定して絡んでくるなら驚異だが、ヴィクトリアマイルで不調だったヌーヴォレコルトを差し切れなかったのはマイナス。東京マイルで距離不足は言い訳にならない。
ラブリーデイは2015金杯レコード勝ちを含めて、重賞3勝。今回はスズカデヴィアスとかいう馬がいないので、かき回されずに済むので、ゴールドシップが飛べば、頭で突っ込んでくるかもしれない。ゴールドシップが頭なら枠のゾロ目はあり得ないのできても3着まで。
このブログでは「グランプリは好きな馬を買いなさい」でいつも書いています。トーホウジャッカルが本当に強いのかよく分かりませんし、別に好きな馬でもないですが。過去2ch辺りで最強説のある不気味さを買いとした。
◎ | 15 | ゴールドシップ |
---|---|---|
○ | 14 | トーホウジャッカル |
▲ | 5 | カレンミロティック |
注 | 6 | デニムアンドルビー |
注 | 13 | ラキシス |
注 | 7 | ワンアンドオンリー |
馬単
14→15
15→5
15→6
15→7
15→13
15→14
結果
1着ラブリーデイ16
2着デニムアンドルビー6
3着ショウナンパンドラ1
反省会
まさかゴールドシップが飛ぶとは…。
横山じゃなかったら、落馬してたかな。
アクシデントでやむを得ずだが、横山のポツンは特許か、国宝か、ユネスコの無形文化遺産、どれかいけるだろ。
馬券は惨敗。
ラブリーデイは毎回警戒していたが、ゴールドシップ頭を疑わなかったので捨ててしまった。
枠連750円は取れていたと思うが、より高配当を狙ったのが裏目。論外になってしまった。